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T1036 - Masquerading

概要

Adversaries may attempt to manipulate features of their artifacts to make them appear legitimate or benign to users and/or security tools. Masquerading occurs when the name or location of an object, legitimate or malicious, is manipulated or abused for the sake of evading defenses and observation. This may include manipulating file metadata, tricking users into misidentifying the file type, and giving legitimate task or service names.

Renaming abusable system utilities to evade security monitoring is also a form of Masquerading.(Citation: LOLBAS Main Site)

管理者によるコメント

T1036(Masquerading:マスカレード/偽装)は、攻撃者が自身のファイル、プロセス、またはディレクトリの名前や場所を、正当なものに見せかけてユーザーや管理者の目を欺く技術です。

1. 概要

Masqueradingとは、一言で言えば「擬態」です。システム上の怪しい動きを、OSの一部や信頼されたアプリケーションの活動であるかのように錯覚させます。

攻撃者が実現できること

2. 攻撃の流れ

攻撃者は、主に以下の5つのような方法で「偽装」を行います。

  1. 名前の偽装:
    • システムプロセス名に似せる(例: lsass.exe の代わりに lsas.exe を使用)。
  2. パスの偽装 (Right-to-Left Override):
    • 特殊な制御文字(U+202E)を使用して、ファイル拡張子を逆に表示させる(例: test_exe.doc が実際には test_cod.exe)。
  3. 信頼されたディレクトリへの配置:
    • C:\Windows\System32 などの正規のディレクトリに似せた場所や、一時フォルダにファイルを置く。
  4. スペース(空白)の悪用:
    • 名前の末尾にスペースを入れ、標準的なツールでパスを正しく認識させない(例: cmd.exe)。
  5. メタデータの偽装:
    • ファイルのプロパティ(製品名、会社名、著作権情報)に「Microsoft Corporation」などを書き込む。

3. 防御・対策

4. 重要ポイント

5. 関連する主なCWE

6. 関連する代表的なCVE

T1036自体は「名前の付け方」のテクニックであるため、CVEよりも攻撃グループの活動で目立ちます。

分析

この攻撃手法を利用する脅威アクター

この攻撃手法を利用する脅威アクターは登録されていません。

関連する CVE

この攻撃手法に関連する CVE は登録されていません。

攻撃手法 – 脅威アクター Graph


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