OpenSSLをVisual Studioで利用可能にする
概要
Windows環境にOpenSSLをインストールするとOpenSSLのコマンドは利用することができるようになりますが,OpenSSLのAPIを使ったプログラミングを行うにはもうひと手間必要です。
OpenSSLをVisual Studioで利用可能にする手順です。
Visual Studioの設定手順
Visual Studio 2019を利用していますが,他のバージョンでも同じです。
インクルードディレクトリの設定
Visual Studio2019のプロジェクトのプロパティでOpenSSLのインストールフォルダを指定することでヘッダファイルのインクルードを可能にします。
- [プロジェクト]-[プロパティ]-[C/C++]-[全般]を開きます。
- [追加のインクルードディレクトリ]を編集します。
- OpenSSLのincludeフォルダの場所を指定します。
libファイルの設定
次に,libファイルを追加します。
- [プロジェクト]-[プロパティ]-[リンカー]-[入力]を開きます。
- [追加の依存ファイル]を編集します。
- "libcrypto.lib"と"libssl.lib"を追加します。
これでOpenSSLの関数を利用してもビルドが通るようになるはずです。