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CVE-2026-76519 の詳細

CVEの情報

説明:
A vulnerability in the Advanced Malware Protection (AMP) feature of Cisco Secure Email Gateway could allow an unauthenticated, remote attacker to write arbitrary files on the underlying operating system. This vulnerability is due to improper handling of email attachments when the file reputation service is enabled. An attacker could exploit this vulnerability by sending an email that contains a crafted attachment through an affected device. A successful exploit could allow the attacker to write arbitrary files and execute commands with root privileges on the underlying operating system.

CVE更新日: 2026-10-14 17:19:10.747000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-10-14

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.015730000

EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2026-76519に関する調査結果は以下の通りです。

1. 脆弱性の概要

CVE-2026-76519は、Cisco Secure Email Gateway (SEG) のAdvanced Malware Protection (AMP) 機能に存在する、認証されていないリモートの攻撃者が基盤となるオペレーティングシステム上に任意のファイルを書き込み、root権限でコマンドを実行できる脆弱性です。この脆弱性は、ファイルレピュテーションサービスが有効になっている場合に、電子メールの添付ファイルの不適切な処理に起因する相対パストラバーサルの弱点によるものです。

1.1 影響

攻撃者は、細工された添付ファイルを含む電子メールを脆弱なデバイスに送信することで、この脆弱性を悪用できます。悪用に成功すると、攻撃者は基盤となるオペレーティングシステムに任意のファイルを書き込み、root権限でコマンドを実行できる可能性があります。Cisco PSIRTは、2026年10月にこの脆弱性の積極的な悪用を確認しています。

1.2 深刻度

この脆弱性のCVSSスコアは9.8(Critical)であり、非常に深刻度が高いと評価されています。CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、この脆弱性を既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities: KEV)カタログに追加しており、米国連邦機関には2026年10月17日までの対応期限が設けられています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、Cisco Secure Email Gateway(物理アプライアンスおよび仮想アプライアンス)の特定のCisco AsyncOSソフトウェアリリースに影響を与えます。具体的には、以下の両方の条件を満たす場合に脆弱となります。 * ファイルレピュテーションサービス(Cisco AMPの一部)が有効で、メールポリシーに割り当てられている場合。 * Content Scanner Toolsのバージョンが25.3.0.5525より古い場合。

影響を受けるAsyncOSバージョン: AsyncOS 15.5系および16.0系の古いバージョンが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

  • Cisco Secure Email Gatewayで、Advanced Malware Protection (AMP) 機能の一部であるファイルレピュテーションサービスが有効になっており、かつメールポリシーに割り当てられている場合。

3. 影響を受けた時の兆候

  • Ciscoは、侵害の痕跡(Indicators of Compromise: IOCs)を公開していますが、具体的な詳細は提供された情報には含まれていません。
  • システムのセキュリティにおいて、侵害が疑われる兆候が検出される可能性があります。
  • 攻撃者がroot権限を取得した場合、悪用の証拠や侵害の痕跡を削除または隠蔽する可能性があります。
  • Cisco Secure Email Cloudの管理者でCLIアクセスがない場合、これらの兆候を独自に確認できない場合があります。Ciscoは、悪意のある活動が検出されたCisco Secure Email Cloudデバイスの顧客に直接連絡しています。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ソフトウェアのアップデート: Ciscoは、この脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。
    • AsyncOSを15.5.5-014または16.5.0-780にアップデートしてください。
    • AsyncOS 16.0以前のシステムは、16.5.0-780に移行する必要があります。
  • Content Scanner Toolsのアップデート: Content Scanner Toolsのバージョンを25.3.0.5525以降に更新してください。
    • デバイスが脆弱であるかを確認するには、contentscannerstatus CLIコマンドを使用してContent Scanner Toolsのバージョンを確認し、Webベースの管理インターフェースで「Mail Policies > Incoming Mail Policies > Advanced Malware Protection」または「Mail Policies > Outgoing Mail Policies > Advanced Malware Protection」の下にある「Enable File Reputation」チェックボックスを確認する必要があります。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • この脆弱性に対処する回避策はありません。ソフトウェアのアップデートが唯一の対策となります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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