CVE-2024-43572 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft Management Console Remote Code Execution Vulnerability
CVE更新日: 2024-10-08 18:15:24.593000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-10-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.666950000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2024-43572について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-43572は、Microsoft Management Console (MMC) におけるリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。この脆弱性は、細工された入力の不適切な処理に起因します。攻撃者は、Author Modeが有効なMicrosoft Saved Console (.msc) ファイルを作成し、標的のシステムで任意のコードを実行することが可能になります。これらの悪意あるファイルがAuthor Modeで開かれると、セキュリティ対策を迂回し、不正なコマンドが実行される可能性があります。
この脆弱性は、CISA(サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、実際に悪用されているゼロデイ脆弱性として確認されています。
1.1 影響
攻撃者が脆弱なシステム上で任意のコードを実行する可能性があります。これにより、アプリケーションプログラムの異常終了や、攻撃者によるPCの完全な制御といった被害が発生するおそれがあります。
1.2 深刻度
CVSSv3スコアは7.8で、「HIGH」(高)と評価されています。 Microsoftはこの脆弱性を「重要」としており、CISAのKEVカタログに含まれていることから、CVSSスコア以上に実際に悪用されている深刻な脅威と見なされています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、Microsoft Management Console (MMC) に影響を与えます。具体的に影響を受けるWindowsのバージョンは以下の通りです。 * Windows 10 Version 1507 * Windows 10 Version 1607 * Windows 10 Version 1809 * Windows 10 Version 21H2 * Windows 10 Version 22H2 * Windows 11 Version 21H2 * Windows 11 Version 22H2 * Windows Server 2008 R2 SP1 (x64)
2.2 影響を受ける設定
MMCのAuthor Modeが有効になっている場合に脆弱性が悪用される可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
影響を受けたシステムで確認される可能性のある兆候は以下の通りです。 * 予期しないプロセス実行 * 新しいファイルの作成、または既存のシステムファイルの変更 * 異常なネットワーク活動
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftから提供されている最新のセキュリティパッチを速やかに適用してください。 Windows Updateを通じて、セキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされます。企業組織においては、Microsoftのセキュリティ更新プログラム(月例)を参照し、早期に更新プログラムを展開することが推奨されます。
このセキュリティ更新プログラムは、信頼されていないMicrosoft Saved Console (.msc) ファイルが開かれないようにすることで、ユーザーを保護します。
4.2 暫定回避策(緩和策)
HKLM:\Software\Policies\Microsoft\MMCの存在を確認し、信頼されていない.mscファイルが実行されないように制限します。他に解説すべき観点
参照したサイト