CVE-2023-41991 の詳細
CVEの情報
説明:
A certificate validation issue was addressed. This issue is fixed in macOS Ventura 13.6, iOS 16.7 and iPadOS 16.7. A malicious app may be able to bypass signature validation. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited against versions of iOS before iOS 16.7.
CVE更新日: 2023-09-21 19:15:11.283000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 5.5
KEVの情報
KEV更新日: 2023-09-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.133800000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-41991に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響 悪意のあるアプリケーションが署名の検証を迂回できる脆弱性です。これにより、不正なコード実行や、正規に見える信頼できないソフトウェアのインストールが可能になる可能性があります。本脆弱性は、AppleのSecurityフレームワーク内の不適切な証明書検証ロジックに起因しています。攻撃にはローカルアクセスとユーザーの操作が必要です。悪意のあるアプリケーションがターゲットデバイスにインストールされる必要があります。
1.2 深刻度 CVSS 3.1スコアは5.5で、深刻度は「中(Medium)」に分類されています。 CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、本脆弱性を積極的に悪用された脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities, KEV)カタログに追加しており、実環境での悪用が確認されています。 脆弱性の影響度は「高(Integrity Impact: HIGH)」ですが、機密性への影響は「なし(Confidentiality Impact: NONE)」とされています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のバージョンより前のApple製品が影響を受けます。
対象となるデバイスには、iPhone XS以降、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)以降、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 11インチ(第1世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第6世代)以降、iPad mini(第5世代)以降が含まれます。
2.2 影響を受ける設定 特定のユーザー設定に依存するものではなく、AppleのSecurityフレームワークにおける証明書検証ロジックの不備が根本原因です。 攻撃者は、この不備を悪用して、システムが正規のものとして誤って受け入れるように特別に細工された、または無効な証明書を提示する可能性があります。 脆弱性の悪用には、悪意のあるアプリケーションをターゲットデバイスに配信し、ユーザーの操作を必要とするローカル攻撃ベクトルが必要です。
3. 影響を受けた時の兆候
明確な兆候は具体的に記載されていませんが、以下のような一般的な兆候に注意が必要です。
4. 推奨対策
4.1 本対策 以下のバージョンへ速やかにアップデートしてください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
他に解説すべき観点
参照したサイト: