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CVE-2023-38203 の詳細

CVEの情報

説明:
Adobe ColdFusion versions 2018u17 (and earlier), 2021u7 (and earlier) and 2023u1 (and earlier) are affected by a Deserialization of Untrusted Data vulnerability that could result in Arbitrary code execution. Exploitation of this issue does not require user interaction.

CVE更新日: 2023-07-20 16:15:12.180000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-01-08

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.970740000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-38203に関する解説

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-38203は、Adobe ColdFusionにおける「信頼できないデータのデシリアライゼーション(Deserialization of Untrusted Data)」の脆弱性です。この脆弱性を悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。攻撃にユーザーの操作は不要です。

1.1 影響

この脆弱性は、細工されたシリアル化されたデータを脆弱なエンドポイントに送信することで、攻撃者が任意のコードを実行することを可能にします。これにより、ColdFusionサービスのコンテキストでコード実行が達成され、機密データの読み取り、変更、削除、マルウェアのインストール、他のシステムへの侵入、または侵害されたサーバーへの永続的なアクセスにつながる可能性があります。 CISA(米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)は、この脆弱性を既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加しており、実際に悪用されていることが確認されています。

1.2 深刻度

CVSSv3.1の基本評価値は9.8で、「緊急(Critical)」と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンに限定されず、以下のAdobe ColdFusionのバージョンが影響を受けます。

  • ColdFusion 2018 Update 17およびそれ以前のバージョン
  • ColdFusion 2021 Update 7およびそれ以前のバージョン
  • ColdFusion 2023 Update 1およびそれ以前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、Adobe ColdFusionにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションの不適切な処理に起因します。 攻撃の標的となるURIは「/CFIDE/adminapi/accessmanager.cfc」で、攻撃者はPOSTリクエストを介して「argumentCollection」パラメータにペイロードを挿入しようとします。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 不審なネットワークトラフィック、特にColdFusionサーバーへの異常なPOSTリクエスト。
  • ColdFusionサービスによって実行された、予期しないファイル作成または変更。
  • ColdFusionサーバーのシステムログにおける異常なアクティビティ。
  • ColdFusionサーバー上での、予期しないプロセスの実行。

(注: 上記は一般的なデシリアライゼーション脆弱性の兆候であり、CVE-2023-38203に特化した具体的なIoC (Indicators of Compromise) の詳細なリストは、現状の検索結果では限定的です。)

特定のIoCとして、以下のIPアドレスとドメインが関連付けられている場合があります。 * IPアドレス: 62.233.50[.]13, 5.182.36[.]4, 195.58.48[.]155 * ドメイン: oastify[.]com, ckeditr[.]cfm

4. 推奨対策

4.1 本対策

Adobeがリリースしたセキュリティパッチを、影響を受けるすべてのColdFusionインストールに直ちに適用することが推奨されます。 以下のバージョン以降に更新してください。

  • ColdFusion 2018 Update 18以降
  • ColdFusion 2021 Update 8以降
  • ColdFusion 2023 Update 2以降

CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログに含まれているため、パッチ適用は緊急の措置として優先すべきです。

4.2 暫定回避策(緩和策)

即座にパッチを適用できない場合、以下の回避策が推奨されます。

  • ファイアウォールやネットワークセグメンテーションを使用して、ColdFusionサーバーへのネットワークアクセスを制限し、信頼できるIPアドレスからのアクセスのみを許可する。
  • HTTPリクエスト内のシリアル化されたJavaオブジェクトペイロードをブロックするための厳格なWAF(Web Application Firewall)ルールを実装する。
  • パッチが適用されるまで、脆弱なColdFusionインスタンスを一時的にオフラインにする。
  • Javaデシリアライゼーション攻撃のシグネチャを持つネットワークベースの侵入検知/防御システムを展開する。
  • ColdFusionサーバーの設定を見直し、不要に公開されているエンドポイントがないか確認する。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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