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CVE-2023-33538 の詳細

CVEの情報

説明:
TP-Link TL-WR940N V2/V4, TL-WR841N V8/V10, and TL-WR740N V1/V2 was discovered to contain a command injection vulnerability via the component /userRpm/WlanNetworkRpm .

CVE更新日: 2023-06-07 04:15:10.623000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-06-16

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.416060000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-33538に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-33538は、TP-Link製の複数の旧式ルーターモデルに存在するコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、/userRpm/WlanNetworkRpmコンポーネントを介して発生します。攻撃者は、Web管理インターフェースの特定の入力フィールド(ssid1パラメータ)に細工されたHTTPリクエストを送信することで、不適切な入力検証を悪用し、ルーター上で任意のシステムコマンドを実行する可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用された場合、攻撃者はデバイスのリモート制御を奪い、インターネット活動の監視、悪意のあるウェブサイトへのリダイレクト、マルウェアの注入、さらにはMiraiのようなボットネットへのデバイスの組み込みなどを行う可能性があります。これにより、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃やランサムウェアの配布、スパイ活動などに利用される危険性があります。

1.2 深刻度

CVSSv3.1のスコアは8.8(高)と評価されています。 この脆弱性は、米国国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、実際に攻撃で悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のルーターのファームウェアに関するものであり、特定のOSバージョンが影響を受けるわけではありません。

2.2 影響を受ける設定

TP-Link製の以下のルーターモデルが影響を受けます。

  • TP-Link TL-WR940N V2/V4
  • TP-Link TL-WR841N V8/V10
  • TP-Link TL-WR740N V1/V2

これらのモデルはすべてサポート終了(EoL)または製品寿命終了(EoS)の状態であり、脆弱性修正のアップデートは提供されていません。

脆弱性は、ルーターのWeb管理インターフェースにある/userRpm/WlanNetworkRpmコンポーネントのssid1パラメータ処理における不適切な入力検証に起因します。

3. 影響を受けた時の兆候

  • ルーターが意図しない動作をする。
  • インターネット接続が不安定になる、または速度が低下する。
  • 不審なネットワークトラフィックが検出される。
  • デバイスがボットネットの一部としてDDoS攻撃などに利用される。
  • 意図しないWebサイトにリダイレクトされる。
  • マルウェア感染の兆候が見られる。

4. 推奨対策

4.1 本対策

影響を受けるルーターモデルはすでにサポートが終了しており、公式のセキュリティパッチは提供されていません。 したがって、最も推奨される対策は、直ちに該当ルーターの使用を中止し、新しくサポートされているモデルに買い替えることです。

4.2 暫定回避策(緩和策)

該当ルーターの使用を継続せざるを得ない場合の暫定的な回避策は以下の通りです。

  • ルーターの管理画面への外部アクセスを遮断する。
  • ポートフォワーディングやUPnP機能を無効化し、必要最小限の通信に制限する。
  • ネットワーク監視とログ分析を実施し、疑わしい通信を早期に検知できるようにする。

参照したサイト

NVDサイト

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