CVE-2023-3079 の詳細
CVEの情報
説明:
Type confusion in V8 in Google Chrome prior to 114.0.5735.110 allowed a remote attacker to potentially exploit heap corruption via a crafted HTML page. (Chromium security severity: High)
CVE更新日: 2023-06-05 22:15:12.383000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-06-07
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.378580000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-3079について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-3079は、Google ChromeおよびChromiumベースのブラウザに搭載されているJavaScriptエンジン「V8」における型の取り違え(Type Confusion)の脆弱性です。この脆弱性は、細工されたHTMLページを介して悪用される可能性があります。
Googleの脅威分析グループ(TAG)によって2023年6月1日に報告され、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性です。
1.1 影響
攻撃者は、この脆弱性を利用して、ユーザーを悪意のあるウェブページに誘導することで、メモリ破損を引き起こし、アプリケーションのクラッシュ(ブラウザの強制終了)を発生させたり、情報漏洩、サービス運用妨害(DoS)攻撃、または任意のコード実行を引き起こす可能性があります。
1.2 深刻度
この脆弱性の深刻度は「高(High)」と評価されており、共通脆弱性評価システム(CVSSv3)の基本値は8.8です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
影響を受けるのは特定のOSバージョンではなく、主に以下のブラウザの特定のバージョンです。これらのブラウザはWindows、macOS、LinuxなどのOSで動作します。
2.2 影響を受ける設定
特定の「設定」が影響を受けるという情報は見つかりませんでした。この脆弱性は、V8 JavaScriptエンジンの実装そのものに起因します。
3. 影響を受けた時の兆候
影響を受けた際の兆候としては、以下のようなものが考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるブラウザを最新の修正済みバージョンに速やかにアップデートすることが最も重要です。
アップデート方法の例(Google Chromeの場合): 1. ブラウザを開き、アドレスバーに
chrome://settings/helpと入力してアクセスします。 2. ブラウザが自動的に更新プログラムのチェックとダウンロードを開始します。 3. ダウンロードが完了したら、「再起動」ボタンをクリックしてブラウザを再起動し、アップデートを適用します。4.2 暫定回避策(緩和策)
暫定的な回避策としては、以下が挙げられます。
参照したサイト