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CVE-2023-27350 の詳細

CVEの情報

説明:
This vulnerability allows remote attackers to bypass authentication on affected installations of PaperCut NG 22.0.5 (Build 63914). Authentication is not required to exploit this vulnerability. The specific flaw exists within the SetupCompleted class. The issue results from improper access control. An attacker can leverage this vulnerability to bypass authentication and execute arbitrary code in the context of SYSTEM. Was ZDI-CAN-18987.

CVE更新日: 2023-04-20 16:15:07.653000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-04-21

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999990000

EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-27350について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-27350は、印刷管理ソフトウェアであるPaperCut MFおよびPaperCut NGに存在する、認証バイパスの脆弱性です。この脆弱性は、不適切なアクセス制御(CWE-284)に起因します。攻撃者は、認証を必要とせずに、この脆弱性を悪用してリモートで任意のコードをSYSTEM権限で実行できます。具体的には、「SetupCompleted」クラス内の不適切なアクセス制御が悪用の原因となります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、リモートの認証されていない攻撃者は、SYSTEM権限で任意のコードを実行できるようになります。これにより、機密性の高い情報へのアクセス、システムの改ざん、サービスの停止など、深刻な被害が発生する可能性があります。実際に、この脆弱性はBl00dyランサムウェアグループによって悪用され、教育機関などを標的とした攻撃が確認されています。

1.2 深刻度

CVE-2023-27350のCVSSv3.1スコアは9.8(緊急)と評価されており、非常に深刻な脆弱性です。攻撃元区分は「ネットワーク」、攻撃条件の複雑さは「低」、必要な特権レベルは「不要」、ユーザー関与レベルは「不要」とされており、容易に悪用される可能性があります。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

すべてのOSプラットフォーム上の以下のPaperCut MFおよびPaperCut NGのバージョンが影響を受けます。

  • PaperCut MF: バージョン8.0.0から22.0.8まで
  • PaperCut NG: バージョン8.0.0から22.0.8まで
    • 具体的には、バージョン8.0.0から19.2.7まで
    • バージョン20.0.0から20.1.6まで
    • バージョン21.0.0から21.2.10まで
    • バージョン22.0.0から22.0.8まで

修正済みバージョンは以下の通りです。 * PaperCut MF/NG: 20.1.7、21.2.11、22.0.9以降

2.2 影響を受ける設定

PaperCut MFまたはPaperCut NGのアプリケーションサーバーおよびサイトサーバーが影響を受けます。 この脆弱性は、特別な設定を必要とせず、不適切なアクセス制御によって引き起こされます。

3. 影響を受けた時の兆候

以下の兆候が見られる場合、CVE-2023-27350による侵害を受けている可能性があります。

  • /SetupCompletedへの予期せぬネットワークトラフィック。
  • PaperCut NGサービスからの任意のコード実行ログ。
  • 不正なユーザーアカウントの作成または特権昇格。
  • 不正なPowerShellスクリプトの実行(ペイロードのダウンロードや実行)。
  • PaperCutサーバーへの異常なアクセス試行。

4. 推奨対策

4.1 本対策

PaperCutのベンダーが提供する最新バージョンにアップデートを適用することが、最も重要な対策です。 以下のバージョンにアップデートしてください。

  • PaperCut MF/NG: 20.1.7、21.2.11、22.0.9以降

4.2 暫定回避策(緩和策)

パッチをすぐに適用できない場合は、以下の緩和策を検討してください。

  • PaperCutの管理インターフェースへのネットワークアクセスを信頼できるホストのみに制限する(ファイアウォールルールやVPNの利用)。
  • ネットワークセグメンテーションを適用し、重要なリソースへのアクセスを制限する。
  • PaperCut NGサービスのログを詳細に有効にする。
  • 侵入検知システム(IDS)を使用して、/SetupCompletedへのアクセス試行をログに記録し、アラートを生成する。
  • PaperCut NG内のユーザー権限と役割を定期的に監査する。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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