CVE-2023-2533 の詳細
CVEの情報
説明:
A Cross-Site Request Forgery (CSRF) vulnerability has been identified in
PaperCut NG/MF, which, under specific conditions, could potentially enable
an attacker to alter security settings or execute arbitrary code. This could
be exploited if the target is an admin with a current login session. Exploiting
this would typically involve the possibility of deceiving an admin into clicking
a specially crafted malicious link, potentially leading to unauthorized changes.
CVE更新日: 2023-06-20 15:15:11.560000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.4
KEVの情報
KEV更新日: 2025-07-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.286210000
EPSS更新日: 2026-10-20 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-2533について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-2533は、PaperCut NG/MF製品に存在するクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性です。特定の条件下で、攻撃者がセキュリティ設定の変更や任意のコード実行を可能にする可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性は、現在ログインしている管理者ユーザーを標的とし、管理者が特別に細工された悪意のあるリンクをクリックするように誘い込むことで悪用されます。これにより、意図しない設定変更や不正なコード実行につながる可能性があります。
1.2 深刻度
CVSSv3.1の基本スコアは8.4で「高(High)」と評価されています。 また、CVSSv2の基本スコアは10.0で「緊急(Critical)」と評価されています。 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、この脆弱性を「既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログ」に追加しており、実際に活発な悪用が確認されていることを示しています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
PaperCut NG/MFの全オペレーティングシステムプラットフォームが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
PaperCut NGおよびMFのバージョン21.2.0から22.0.12(両端を含む)が影響を受けます。 脆弱性の悪用には、ターゲットとなる管理者ユーザーがPaperCut管理コンソールにログインセッションを保持している必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
以下のような兆候が影響を受けた際に現れる可能性があります。 * PaperCutのセキュリティ設定または管理設定に対する予期しない変更。 * 管理者が見覚えのない、監査ログにおける異常な管理アクション。 * 承認なしに作成されたサーバーサイドスクリプトまたはスケジュールされたタスク。 * 外部ドメインからの疑わしいRefererヘッダーを持つリクエストがWebサーバーログに表示される。
4. 推奨対策
4.1 本対策
PaperCut NG/MFをバージョン22.1.1以降にアップグレードすることが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
security.properties設定ファイルの更新を適用し、Web管理インターフェースから一部の重要なコンポーネント設定を分離することで、連鎖的な攻撃のリスクを軽減する。参照したサイト