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CVE-2023-24955 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft SharePoint Server Remote Code Execution Vulnerability

CVE更新日: 2023-05-09 18:15:13.317000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.2

KEVの情報

KEV更新日: 2024-03-26

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.849740000

EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-24955に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-24955は、Microsoft SharePoint Serverにおけるコードインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、サイト所有者権限を持つ認証済み攻撃者がリモートでコードを実行することを可能にします。この脆弱性は、実際に悪用が確認されている (Exploited in the Wild) 脆弱性であり、CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(KEV)にも追加されています。

特に、別の脆弱性であるCVE-2023-29357(SharePoint Serverの認証バイパスによる権限昇格の脆弱性)と組み合わせることで、認証されていない攻撃者がリモートコード実行(RCE)を達成できるエクスプロイトチェーンが確認されています。この組み合わせ攻撃は、2023年3月のPwn2Own Vancouverで実証されました。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者はSharePointサーバー上でリモートから任意のコードを実行できる可能性があります。 CVE-2023-29357と連携して悪用された場合、認証なしでサーバーへのリモートコード実行が可能となり、SharePointサーバーの機密性、完全性、可用性が侵害される恐れがあります。

1.2 深刻度

NISTのNVD(National Vulnerability Database)は、CVE-2023-24955にCVSSv3.1のベーススコア7.3を付与しています。 Microsoftは、この脆弱性を「重要」としており、一部の文脈では「Critical」と表現されることもあります。

CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、この脆弱性を既知の悪用されている脆弱性カタログ(KEV)に追加しており、これは脆弱性が実際に攻撃で悪用された確かな証拠があることを意味します。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

CVE-2023-24955はMicrosoft SharePoint Serverの脆弱性であり、特定のオペレーティングシステム(OS)のバージョンではなく、SharePoint Serverのバージョンが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

以下のMicrosoft SharePoint Serverのバージョンが影響を受けます。 * Microsoft SharePoint Server 2019 * Microsoft SharePoint Server 2016 * Microsoft SharePoint Server Subscription Edition

この脆弱性を悪用するためには、攻撃者はSharePointサイトに対する「サイト所有者」権限を持っている必要があります。

3. 影響を受けた時の兆候

CVE-2023-24955に特化した具体的な侵害の兆候(IoC)については、公開情報で詳細な記述は見られません。一般的に、リモートコード実行の兆候としては、不審なプロセスが実行されている、異常なネットワーク通信が発生している、予期せぬファイルの作成や変更がある、などが挙げられます。管理者権限を持つユーザーが不審な活動を行っている場合は注意が必要です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftから提供されているセキュリティ更新プログラムを適用することが最も重要な対策です。 * 2023年5月に公開されたSharePoint Serverの更新プログラムを適用してください。 * CISAは、米国の連邦政府機関に対し、2024年4月16日までにこの脆弱性に対処するよう義務付けています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • SharePointサイトのサイト所有者権限を持つユーザーアカウントを定期的に見直し、最小限の必要なユーザーに限定してください。
  • CVE-2023-29357(認証バイパスの脆弱性)と組み合わせて悪用される可能性があるため、CVE-2023-29357に対するパッチ適用も同時に検討することが重要です。

その他解説すべき観点

  • CISA KEVカタログへの追加: この脆弱性がCISAの「既知の悪用されている脆弱性カタログ(KEV)」に掲載されているという事実は、実際に攻撃で悪用されていることを示しており、速やかな対策の実施が強く求められます。
  • CVE-2023-29357との連携攻撃: CVE-2023-24955は、単独でも脅威ですが、CVE-2023-29357という認証バイパスの脆弱性と組み合わせることで、認証されていない攻撃者がSharePointサーバー上でリモートコード実行を達成できるという深刻なリスクがあります。このため、両方の脆弱性に対する対策を徹底することが重要です。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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