CVE-2023-24880 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows SmartScreen Security Feature Bypass Vulnerability
CVE更新日: 2023-03-14 17:15:17.683000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 4.4
KEVの情報
KEV更新日: 2023-03-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.780050000
EPSS更新日: 2026-10-20 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: False
CVE-2023-24880は、Microsoft Windows SmartScreenのセキュリティ機能のバイパスに関する脆弱性です。Microsoftは、2023年3月の月例セキュリティ更新プログラムでこの脆弱性に対応し、悪用が確認されていることを公表しました。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-24880は、Windows SmartScreenのセキュリティ機能をバイパスできる脆弱性です。攻撃者は、特別に細工された悪意のあるファイルを介して、Mark of the Web (MOTW) の防御を回避する可能性があります。
1.1 影響 この脆弱性が悪用されると、攻撃者はユーザーが特別に細工された悪意のあるファイルを開くよう誘導することで、SmartScreenのセキュリティ警告を表示させずに悪意のあるコードを実行する可能性があります。これにより、システムがさらなる攻撃(ランサムウェア感染など)にさらされる可能性があります。
1.2 深刻度 NIST NVDによるCVSS v3.1スコアは7.8(High)と評価されています。 深刻度は高いものの、ユーザーがファイルを操作する必要があるため、ユーザーインタラクションが必要です。Microsoftは、この脆弱性が実際に悪用されていることを確認しています。 Googleの研究者によって報告され、ランサムウェアキャンペーンでの悪用が確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性は、Microsoft Windows SmartScreenに影響します。 具体的には、サポートされているバージョンのWindows(Windows 10, Windows 11, Windows Serverなど)が影響を受けます。 Microsoftのセキュリティ更新プログラムガイドに詳細な対象バージョンが記載されています。
2.2 影響を受ける設定 Windows SmartScreenの「Mark of the Web (MOTW)」機能が有効になっているデフォルトの環境が影響を受けます。 この脆弱性は、SmartScreenの既存のセキュリティ機能を迂回するため、特定の機能を有効または無効にすることで影響を回避できるものではありません。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性自体はセキュリティ機能のバイパスであるため、直接的な兆候は現れません。しかし、脆弱性が悪用された結果として、以下のようなマルウェア感染の兆候が見られる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策 Microsoftが2023年3月にリリースしたセキュリティ更新プログラムを速やかに適用してください。これらの更新プログラムは、通常、Windows Updateを通じて提供されます。
4.2 暫定回避策(緩和策) 脆弱性の悪用にはユーザーの操作が必要となるため、以下の一般的なセキュリティ対策を講じることが推奨されます。
参照したサイト