CVE-2022-32917 の詳細
CVEの情報
説明:
The issue was addressed with improved bounds checks. This issue is fixed in macOS Monterey 12.6, iOS 15.7 and iPadOS 15.7, iOS 16, macOS Big Sur 11.7. An application may be able to execute arbitrary code with kernel privileges. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited..
CVE更新日: 2022-09-20 21:15:11.200000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-09-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.056030000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2022-32917に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-32917は、AppleのiOS、iPadOS、およびmacOSのカーネルに存在する、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できるゼロデイ脆弱性です。 この問題は、境界チェックの改善によって対処されました。
1.1 影響
悪意のあるアプリケーションが、カーネル権限で任意のコードを実行する可能性があります。 この脆弱性は、攻撃者によって悪用されたことが確認されており、CISAのKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログにも追加されています。
1.2 深刻度
CVSS v3の基本スコアは7.8で、「HIGH」(高)と評価されています。 EPSS(Exploit Prediction Scoring System)の30日間の悪用確率は5.6%です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のApple製品およびOSバージョンが影響を受けます。
具体的には、iPhone 6s以降、すべてのiPad Proモデル、iPad Air 2以降、第5世代iPad以降、iPad mini 4以降、およびiPod touch(第7世代)が影響を受けました。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、
AppleSPU.kextにおける境界外書き込みの欠陥に起因するカーネルの脆弱性です。 特定のユーザー設定に依存するものではなく、カーネル自体の不具合です。3. 影響を受けた時の兆候
検索結果からは、この脆弱性が悪用された際の具体的な「兆候」については直接言及されていません。しかし、カーネル権限での任意のコード実行が可能であるため、システムが予期せぬ動作をしたり、不審なプロセスが実行されたりする可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Appleから提供されているセキュリティアップデートを適用することが恒久的な対策です。 修正プログラムが適用されたバージョンは以下の通りです。
4.2 暫定回避策(緩和策)
このカーネル脆弱性に対する具体的な暫定回避策は、検索結果では言及されていません。CISAは、本脆弱性が悪用されたことを確認しているため、修正プログラムの適用を緊急の対応として推奨しています。 未修復のシステムは、遅延なく対応すべきとされています。
参照したサイト