CVE-2022-21971 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows Runtime Remote Code Execution Vulnerability
CVE更新日: 2022-02-09 17:15:08.640000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-08-18
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.537810000
EPSS更新日: 2026-10-21 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2022-21971は、Windows Runtimeにおけるリモートコード実行の脆弱性です。以下に、その詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-21971は、Windows Runtimeに存在するリモートコード実行の脆弱性です。この脆弱性は、「prauthprovidersにおける未初期化ポインタの解放 (Uninitialized pointer free in prauthproviders)」または「未初期化ポインタへのアクセス (Access of Uninitialized Pointer)」として説明されています。具体的には、
WapAuthProvider::CreateInstance関数がWapAuthProviderオブジェクトを割り当てて初期化する際に、その状態を完全に初期化できないことが原因とされています。1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、リモートからのコード実行が可能になります。攻撃者は、昇格した特権で任意のコードを実行できる可能性があります。
1.2 深刻度
CVE-2022-21971の深刻度は、CVSS v3.1スコアで「7.8」と評価されており、「High(重要)」に分類されます。 この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) Catalogueにも追加されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性の影響を受ける主なWindowsのバージョンは以下の通りです。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性の悪用には、ユーザーの操作が必要です。認証は不要ですが、攻撃を成功させるためには、被害者が何らかのユーザーインターアクションを実行する必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的な直接的な兆候は、公開情報からは確認できません。しかし、リモートコード実行が成功した場合、攻撃者は対象システムを完全に制御し、機密情報の漏洩、データの改ざん、またはサービス拒否(DoS)状態を引き起こす可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftから提供されているセキュリティアップデートを適用することが、最も推奨される対策です。Microsoft Security Response Center (MSRC) のセキュリティ更新プログラムガイドを確認し、該当する更新プログラムを速やかに適用してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
CVE-2022-21971に特化した具体的な暫定回避策は、公開情報からは確認できません。ただし、この脆弱性の悪用にはユーザーの操作が必要であるため、不審なファイルを開いたり、信頼できないリンクをクリックしたりしないといった、一般的なセキュリティ対策を徹底することが重要です。
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