CVE-2021-37976 の詳細
CVEの情報
説明:
Inappropriate implementation in Memory in Google Chrome prior to 94.0.4606.71 allowed a remote attacker to obtain potentially sensitive information from process memory via a crafted HTML page.
CVE更新日: 2021-10-08 22:15:08.417000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 6.5
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.199010000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-37976について以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
Google ChromeのMemoryにおける不適切な実装に起因する情報漏えいの脆弱性です。細工されたHTMLページを介して、リモートの攻撃者がプロセスメモリから機密情報を取得する可能性があります。この脆弱性はChromiumブラウザエンジンのコアコンポーネントにおける情報漏えいセキュリティ問題として発見されました。
1.1 影響
リモートの攻撃者が細工されたHTMLページを利用することで、Google Chromeのプロセスメモリから機密情報を取得される可能性があります。 Googleはこの脆弱性に対するエクスプロイトが既に実社会で悪用されていることを認識していました。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性はブラウザのバージョンに依存するため、特定のOSバージョンではなく、影響を受けるブラウザのバージョンが重要となります。
2.2 影響を受ける設定
特定の「影響を受ける設定」に関する情報は公開されていません。
3. 影響を受けた時の兆候
情報漏えい型の脆弱性であるため、ユーザーが直接認識できる明確な兆候は不明です。しかし、この脆弱性はCISA KEVにリストされており、以前の侵害を探索することが推奨されています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに記載されているため、「緊急の変更として扱い、直ちにパッチを適用するか隔離し、その後の侵害を探索する」ことが推奨されています。 明示的な暫定回避策の記述はありませんが、パッチ適用が困難な場合は、対象となるブラウザの使用を一時的に停止するなどの措置が考えられます。
5. 他に解説すべき観点
参照したサイト