CVE-2021-36948 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows Update Medic Service Elevation of Privilege Vulnerability
CVE更新日: 2021-08-12 18:15:10.190000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.232700000
EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-36948は、Windows Update Medicサービスの特権昇格の脆弱性です。以下にその詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-36948は、Windows Update Medic Service (WaaSMedicSVC.exe) における特権の昇格の脆弱性です。このサービスは、Windows Updateプロセスで破損または損傷したコンポーネントに対処し、コンピュータが継続的に更新プログラムを受け取れるように設計されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステムにログオンし、特別に細工されたプログラムを実行することで、ローカルでの権限昇格を可能にします。これにより、非特権ユーザーがSYSTEM権限に昇格する可能性があります。
1.2 深刻度
CVSSv3のスコアは7.8(High)と評価されています。CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(KEV)にも2021年11月3日に追加されており、実際に悪用が確認されています。EPSS(Exploit Prediction Scoring System)では、悪用される可能性が高いと示されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のMicrosoft WindowsおよびWindows Serverのバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
特定の「設定」が脆弱性に影響を与えるという情報は見つかりませんでした。この脆弱性は、Windows Update Medic Serviceそのものに存在する特権処理の不備に起因します。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性は特権昇格を伴うため、直接的な兆候として特定できるものはありません。攻撃が成功した場合、システム上で予期せぬ高権限でのプロセス実行や、その後のマルウェア感染などの二次的な兆候が現れる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが2021年8月の月例セキュリティ更新プログラム(Patch Tuesday)の一部として修正プログラムをリリースしています。影響を受けるシステムには、速やかにこのセキュリティ更新プログラムを適用することが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する特定の暫定回避策については、情報が見つかりませんでした。Microsoftは修正プログラムの適用を推奨しています。
参照したサイト