CVE-2021-33739 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft DWM Core Library Elevation of Privilege Vulnerability
CVE更新日: 2021-06-08 23:15:09.493000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.4
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.169190000
EPSS更新日: 2026-06-03 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-33739について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-33739は、Microsoft DWM Core Libraryにおける権限昇格の脆弱性です。認証された攻撃者が細工されたプログラムを実行することで、特権を昇格させることが可能になります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、認証された攻撃者がシステム上で特権を昇格させ、任意のコードを実行することで、システムの完全な制御を奪う可能性があります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のMicrosoft WindowsおよびWindows Serverのバージョンが影響を受けます。 * Windows 10 Version 1909 (10.0.0 から 10.0.18363.1621 より前) * Windows 10 Version 21H1 (10.0.0 から 10.0.19043.1052 より前) * Windows 10 Version 2004 (10.0.0 から 10.0.19041.1052 より前) * Windows Server version 2004 (10.0.0 から 10.0.19041.1052 より前) * Windows 10 Version 20H2 (10.0.0 から 10.0.19042.1052 より前) * Windows Server version 20H2 (10.0.0 から 10.0.19042.1052 より前)
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、認証された攻撃者が細工されたプログラムを実行することによって悪用されるため、ユーザーがプログラムを実行できる一般的な設定の環境で影響を受ける可能性があります。特定の脆弱な設定についての明示的な情報は見当たりません。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性に関する具体的な侵入の兆候 (Indicators of Compromise: IoC) は公開情報に明記されていません。しかし、特権昇格を伴う攻撃であるため、通常とは異なるプロセスが上位の権限で実行されている、不審なファイルが作成されている、あるいはシステムログに異常な権限変更の記録があるなどが兆候として考えられます。CISAのKEVカタログに登録されていることから、この脆弱性を悪用した攻撃が確認されています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが2021年6月にリリースしたセキュリティ更新プログラムを適用してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
本脆弱性に対する明示的な暫定回避策(緩和策)は公開情報には見当たりません。早期に上記の本対策(セキュリティ更新プログラムの適用)を実施することが強く推奨されます。
参照したサイト