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CVE-2021-22991 の詳細

CVEの情報

説明:
On BIG-IP versions 16.0.x before 16.0.1.1, 15.1.x before 15.1.2.1, 14.1.x before 14.1.4, 13.1.x before 13.1.3.6, and 12.1.x before 12.1.5.3, undisclosed requests to a virtual server may be incorrectly handled by the Traffic Management Microkernel (TMM) URI normalization, which may trigger a buffer overflow, resulting in a DoS attack. In certain situations, it may theoretically allow bypass of URL based access control or remote code execution (RCE). Note: Software versions which have reached End of Software Development (EoSD) are not evaluated.

CVE更新日: 2021-03-31 18:15:14.787000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-01-18

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.610640000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-22991は、F5 BIG-IP製品のTraffic Management Microkernel (TMM) に存在するバッファオーバーフローの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

本脆弱性が悪用されると、仮想サーバーへの特定の未公開のリクエストが、Traffic Management Microkernel (TMM) のURI正規化によって不適切に処理され、バッファオーバーフローを引き起こす可能性があります。これにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が発生します。特定の状況下では、URLベースのアクセス制御のバイパスや、理論的にはリモートコード実行 (RCE) が可能になる場合もあります。

1.2 深刻度

CVSSv3の基本スコアは9.8で「緊急 (CRITICAL)」と評価されています。 CISA (米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁) の「Known Exploited Vulnerabilities (KEV)」カタログにも追加されており、この脆弱性が実際に悪用されていることが確認されています。 KEVカタログへの掲載は、CVSSスコア単独よりも強力な優先順位付けのシグナルとなります。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

F5 BIG-IP製品の以下のバージョンが影響を受けます。 * 16.0.x (16.0.1.1より前のバージョン) * 15.1.x (15.1.2.1より前のバージョン) * 14.1.x (14.1.4より前のバージョン) * 13.1.x (13.1.3.6より前のバージョン) * 12.1.x (12.1.5.3より前のバージョン)

なお、EoSD (End of Software Development) に達したソフトウェアバージョンは評価対象外です。

2.2 影響を受ける設定

以下の設定がされている場合に脆弱性の影響を受ける可能性があります。 * 仮想サーバーへの未公開のリクエストが、Traffic Management Microkernel (TMM) のURI正規化によって不適切に処理される場合。 * BIG-IP 12.1.x以降でBIG-IP Access Policy Manager (APM) が何らかの構成で実行されている場合。 * 特定のiRule設定が存在する場合に、脆弱性の悪用が可能となります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • Traffic Management Microkernel (TMM) がクラッシュし、サービス運用妨害 (DoS) が発生する。
  • F5ホスト上の/var/log/ltmに未初期化メモリが書き込まれ、TMMの直接的なクラッシュを引き起こす。
  • 不審なログインパターンやデータ転送など、ネットワークやシステム内で異常な動作が観測される。

4. 推奨対策

4.1 本対策

ベンダーの指示に従ってアップデートを適用してください。 具体的には、以下のバージョンまたはそれ以降にアップデートすることが推奨されます。 * 16.0.1.1 * 15.1.2.1 * 14.1.4 * 13.1.3.6 * 12.1.5.3

4.2 暫定回避策(緩和策)

不明。ただし、特定のiRule構成に依存して悪用されるため、iRuleの見直しが検討される可能性はありますが、具体的な回避策は提示されていません。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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