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CVE-2021-22986 の詳細

CVEの情報

説明:
On BIG-IP versions 16.0.x before 16.0.1.1, 15.1.x before 15.1.2.1, 14.1.x before 14.1.4, 13.1.x before 13.1.3.6, and 12.1.x before 12.1.5.3 amd BIG-IQ 7.1.0.x before 7.1.0.3 and 7.0.0.x before 7.0.0.2, the iControl REST interface has an unauthenticated remote command execution vulnerability. Note: Software versions which have reached End of Software Development (EoSD) are not evaluated.

CVE更新日: 2021-03-31 15:15:15.153000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.998980000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-22986に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-22986は、F5社のBIG-IPおよびBIG-IQ製品のiControl RESTインターフェースにおける認証不要のリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性により、認証されていない攻撃者がネットワークアクセスを介して、対象システム上で任意のシステムコマンドを実行できる可能性があります。

1.1. 影響 この脆弱性が悪用されると、攻撃者は以下のことが可能になります。 * 任意のシステムコマンドの実行 * ファイルの作成または削除 * サービスの無効化 これにより、システムが完全に侵害される可能性があります。 この脆弱性はコントロールプレーンを介してのみ悪用可能であり、データプレーンを介しての悪用はできません。

1.2. 深刻度 この脆弱性はCVSS v3で9.8のスコアが割り当てられており、「緊急(Critical)」に分類されます。 認証なしでリモートからコードが実行可能であるため、深刻度は非常に高いと評価されています。

2. 対象となる環境

2.1. 影響を受ける製品バージョン 以下のF5 BIG-IPおよびBIG-IQのバージョンがこの脆弱性の影響を受けます。

  • BIG-IP (All modules)
    • 16.0.x: 16.0.0 から 16.0.1.1 未満のバージョン
    • 15.1.x: 15.1.0 から 15.1.2.1 未満のバージョン
    • 14.1.x: 14.1.0 から 14.1.4 未満のバージョン
    • 13.1.x: 13.1.0 から 13.1.3.6 未満のバージョン
    • 12.1.x: 12.1.0 から 12.1.5.3 未満のバージョン
  • BIG-IQ
    • 7.1.0.x: 7.1.0.x から 7.1.0.3 未満のバージョン
    • 7.0.0.x: 7.0.0.x から 7.0.0.2 未満のバージョン
    • 6.0.0 から 6.1.0

アプライアンスモードのBIG-IPシステムも脆弱です。

2.2. 影響を受ける設定 iControl RESTインターフェースが、BIG-IP管理インターフェースおよびSelf-IPアドレスを介してネットワークアクセス可能な場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性はリモートコード実行を可能にするため、攻撃者はシステム上で任意の操作を実行できます。具体的な兆候としては以下が考えられますが、これらに限定されません。 * 意図しないプロセスが実行されている。 * ファイルが作成、変更、または削除されている。 * サービスが予期せず停止または無効化されている。 * 不審なネットワーク通信が発生している。 * Miraiボットネットキャンペーンなど、マルウェアに感染している兆候がある。

4. 推奨対策

4.1. 本対策 F5は、この脆弱性に対するセキュリティアップデートをリリースしています。影響を受ける製品を修正済みバージョンに更新することが強く推奨されます。

  • BIG-IP
    • 16.0.1.1 以降
    • 15.1.2.1 以降
    • 14.1.4 以降
    • 13.1.3.6 以降
    • 12.1.5.3 以降
    • 11.6.5.3 以降
  • BIG-IQ
    • 8.0.0 以降
    • 7.1.0.3 以降
    • 7.0.0.2 以降

4.2. 暫定回避策(緩和策) 直ちにパッチを適用できない場合、以下の緩和策を検討してください。

  • iControl RESTへのアクセスを制限する:
    • Self-IPアドレスを介したiControl RESTアクセスをブロックする。Port Lockdown設定を「Allow None」に変更するか、Allow Customオプションを使用してiControl RESTへのアクセスを許可しないように設定します。
    • 管理インターフェースを介したiControl RESTアクセスをブロックする。
    • iControl RESTはデフォルトでTCPポート443またはTCPポート8443(シングルNIC BIG-IP VEインスタンスの場合)でリッスンしているため、これらのポートへのアクセスを制限します。
  • 仮想パッチの適用: TippingPointなどの製品を利用している場合、一時的な対策として仮想パッチ(Filter: 39352, 39360, 39364)を適用することが可能です。特に、デフォルトで無効になっているFilter: 39352を有効化する必要があります。
  • ネットワークアクセス制御: iControl RESTへのアクセスを信頼できるネットワークまたはデバイスのみに制限することで、攻撃対象領域を限定します。

参照したサイト

NVDサイト

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