Trusted Design

CVE-2021-22941 の詳細

CVEの情報

説明:
Improper Access Control in Citrix ShareFile storage zones controller before 5.11.20 may allow an unauthenticated attacker to remotely compromise the storage zones controller.

CVE更新日: 2021-09-23 13:15:08.620000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.535850000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-22941は、Citrix ShareFile Storage Zones Controllerにおける認証バイパスの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-22941は、Citrix ShareFile Storage Zones Controllerのバージョン5.11.20より前のバージョンに影響を与える不適切なアクセス制御の脆弱性(CWE-284)です。この脆弱性により、認証されていない攻撃者がネットワーク経由でStorage Zones Controllerをリモートで侵害できる可能性があります。

1.1 影響

  • 認証されていないリモート攻撃者によるStorage Zones Controllerの侵害。
  • 攻撃者は、認証情報を必要とせずに、機密性の高いファイルストレージインフラストラクチャへの不正アクセスを獲得する可能性があります。
  • アップロードリクエスト処理時の相対パストラバーサル脆弱性を介して、リモートコード実行 (RCE) やウェブシェルの配信につながる可能性があります。これにより、攻撃者は脆弱なシステム上のファイルを上書きし、ウェブシェルをインストールできるとされています。
  • 侵害されたサーバーが、アクセスブローカーとして活動する脅威アクターによってさらに悪用されるために販売されるケースもあります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本スコア: 9.8 (緊急 - Critical)
  • CVSS v2.0基本スコア: 10 (緊急 - Critical)
  • NVDによって「緊急 (Critical)」と評価されています。
  • CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に掲載されており、実際に悪用されていることが示されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、特定のOSバージョンではなく、Citrix ShareFile Storage Zones Controllerアプリケーション自体に存在します。Citrix ShareFile Storage Zones Controllerのバージョン5.11.20より前のバージョンが影響を受けます。 分析例では、サーバー2016、IIS、.NET Framework 4.8上で実行されることが示されていますが、これは脆弱性の直接的な対象ではありません。

2.2 影響を受ける設定

Citrix ShareFile Storage Zones Controllerのバージョン5.11.20より前のすべての設定が影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

以下の兆候が確認される可能性があります。

  • 有効な認証情報なしでStorage Zones Controllerのエンドポイントへの異常な認証バイパス試行またはアクセス。
  • 認識されていないソースからのStorage Zones Controllerに対する予期しない管理アクション。
  • Storage Zones Controllerポートへの異常なネットワークトラフィックパターン。
  • ShareFileログにおける不正なファイルアクセス、変更、または情報漏洩活動。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Citrix ShareFile Storage Zones Controllerをバージョン5.11.20以降に直ちにアップグレードしてください。
  • Citrixサポート記事CTX328123に記載されているパッチを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ファイアウォールルールとネットワークセグメンテーションを使用して、Storage Zones Controllerへのネットワークアクセスを制限してください。
  • パッチ適用が完了するまで、可能な限り追加の認証レイヤーを実装してください。
  • この脆弱性が悪用されていることが既知であるため、侵害の兆候がないかシステムを監査してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

戻る