CVE-2020-9819 の詳細
CVEの情報
説明:
A memory consumption issue was addressed with improved memory handling. This issue is fixed in iOS 13.5 and iPadOS 13.5, iOS 12.4.7, watchOS 6.2.5, watchOS 5.3.7. Processing a maliciously crafted mail message may lead to heap corruption.
CVE更新日: 2020-06-09 17:15:13.377000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 4.3
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.021780000
EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: False
CVE-2020-9819について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-9819は、メモリ消費の問題を改善されたメモリ処理で対処した脆弱性です。悪意を持って作成されたメールメッセージを処理すると、ヒープ破損、予期せぬメモリの改変、またはアプリケーションの終了につながる可能性があります。
1.1 影響
リモートの攻撃者によって、サービス運用妨害(DoS)、予期せぬメモリの改変、またはアプリケーションの終了が引き起こされる可能性があります。
1.2 深刻度
深刻度は「中」です。CVSS v3の基本スコアは6.5(NVD値)、CVSS v2の基本スコアは4.3(NVD値)と評価されています。 この脆弱性は、CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに記載されており、実際に悪用されていることが知られています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のOSバージョンが影響を受けます。
対象となるデバイスは、iPhone 6s以降、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降、iPod touch (第7世代)です。
2.2 影響を受ける設定
悪意を持って作成されたメールメッセージを処理する際に影響を受けます。特定の「設定」に関する言及は確認できません。
3. 影響を受けた時の兆候
影響を受けた際の兆候としては、メールアプリケーションが予期せず終了したり、クラッシュしたり、異常な動作を示したりする可能性があります。これら以外の特定の悪用後の兆候については、情報が不明です。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるOSを以下のバージョンにアップデートしてください。
この脆弱性は、メモリ処理の改善によって対処されています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する具体的な暫定回避策は、公開されている情報からは不明です。
その他解説すべき観点
参照したサイト