CVE-2020-8243 の詳細
CVEの情報
説明:
A vulnerability in the Pulse Connect Secure < 9.1R8.2 admin web interface could allow an authenticated attacker to upload custom template to perform an arbitrary code execution.
CVE更新日: 2020-09-30 18:15:29.070000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.2
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.907590000
EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-8243について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
Ivanti Pulse Connect Secureの管理Webインターフェースに存在する脆弱性です。認証された攻撃者が管理Webインターフェースを介して悪意のあるカスタムテンプレートをアップロードすることで、任意のコードを実行できる可能性があります。この脆弱性の根本原因は、Pulse Connect Secureの管理Webインターフェースにおける不適切な入力検証にあります。
1.1 影響
本脆弱性が悪用された場合、機密性、完全性、可用性のすべてに影響が及ぶ可能性があります。攻撃者はシステムを完全に侵害し、内部ネットワークへのアクセス、機密データの窃取、またはサービス運用妨害(DoS)状態を引き起こす可能性があります。
1.2 深刻度
CVSS v3.1による基本スコアは7.2(重要/High)と評価されています。 米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに掲載されており、実世界での悪用が確認されている脆弱性です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Ivanti Pulse Connect Secureのバージョン9.1R8.2より前のすべてのバージョンが影響を受けます。 また、Pulse Policy Secureも同様にバージョン9.1R8.2以降にアップグレードが必要です。
2.2 影響を受ける設定
本脆弱性の悪用には、管理Webインターフェースへの認証されたアクセスと高い権限が必要です。カスタムテンプレートのアップロード機能に不適切な入力検証が存在するため、この機能が悪用の対象となります。
3. 影響を受けた時の兆候
直接的な「兆候」として特定のシステムログやエラーメッセージは公開されていませんが、本脆弱性が悪用された場合、攻撃者は以下の活動を行う可能性があります。
これらの活動が発生した場合、通常とは異なるシステム動作、不正なアクセスログ、予期しないネットワーク接続、またはデータ流出の兆候を監視することで、侵害を検知できる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーから提供されているセキュリティパッチを適用し、Ivanti Pulse Connect Secureをバージョン9.1R8.2以降にアップグレードすることが強く推奨されます。 詳細なアップグレード手順および追加のセキュリティガイダンスについては、Pulse Secure Advisory SA44588を参照してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト