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CVE-2020-5135 の詳細

CVEの情報

説明:
A buffer overflow vulnerability in SonicOS allows a remote attacker to cause Denial of Service (DoS) and potentially execute arbitrary code by sending a malicious request to the firewall. This vulnerability affected SonicOS Gen 6 version 6.5.4.7, 6.5.1.12, 6.0.5.3, SonicOSv 6.5.4.v and Gen 7 version 7.0.0.0.

CVE更新日: 2020-10-12 11:15:12.747000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-15

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.268690000

EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2020-5135は、SonicWall SonicOSに存在するスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

リモートの認証されていない攻撃者が、細工されたHTTPリクエストを送信することにより、サービス拒否(DoS)状態を引き起こしたり、影響を受けるファイアウォール上で任意のコードを実行したりする可能性があります。この脆弱性は、認証情報やユーザー操作を必要とせずに悪用可能です。SonicWallファイアウォールをクラッシュさせ、ネットワーク防御を完全に迂回して、境界デバイス上でコード実行を可能にする可能性があります。CISAは、CVE-2020-5135を既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに追加しており、実環境での悪用とランサムウェアキャンペーンでの使用が確認されています。

1.2 深刻度

この脆弱性は「Critical(緊急)」と評価されており、CVSSv3基本スコアは9.8です。脆弱性悪用可能性スコア(EPSS)は96パーセンタイルであり、最も悪用される可能性が高い脆弱性のトップクラスに位置付けられています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、以下のSonicWall SonicOSバージョンに影響を及ぼします。 * SonicWall SonicOS Gen 6 バージョン: * 6.5.4.7 およびそれ以前 (例: 6.5.4.7-79n) * 6.5.1.12 およびそれ以前 (例: 6.5.1.11-4n) * 6.0.5.3 およびそれ以前 (例: 6.0.5.3-93o) * SonicWall SonicOSv (仮想アプライアンス) バージョン: * 6.5.4.v およびそれ以前 (例: 6.5.4.4-44v-21-794) * SonicWall SonicOS Gen 7 バージョン: * 7.0.0.0 およびそれ以前 (例: 7.0.0.0-1)

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、SSL VPNポータルおよび管理インターフェースで使用されるHTTP/HTTPSサービス処理コンポーネントに存在します。特にこれらのインターフェースが公共のインターネット(WAN)に公開されている場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • インターネットに接続されているファイアウォールで、予期しない再起動、クラッシュ、またはコアダンプが発生する可能性があります。
  • SonicWallの管理ポートまたはSSL VPNポートに対して、異常に長いHTTPリクエストURI、ヘッダー、またはPOSTパラメータが検出される可能性があります。
  • SSL VPNポータルが管理者の操作なしに断続的に利用できなくなる可能性があります。
  • 不正な受信リクエストの後、ファイアウォールの管理プレーンから未知の外部ホストへのアウトバウンド接続が発生する可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

直ちにSonicOSを修正済みバージョンにアップグレードしてください。特にインターネットに公開されているアプライアンスを優先してください。SonicWallは2020年10月に修正ファームウェアをリリースしています。特定のパッチ済みビルド番号については、SonicWall PSIRTアドバイザリSNWLID-2020-0010を参照してください。

修正済みバージョン例: * SonicOS 6.5.4.7-83n * SonicOS 6.5.1.12-1n * SonicOS 6.0.5.3-94o * SonicOSv 6.5.4.v-21s-987 * Gen 7 7.0.0.0-2 以降

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ビジネス要件が許す場合、SonicOS管理インターフェースへのアクセスを信頼できる管理ネットワークに制限してください。
  • SSL VPNの公開状況を確認し、公共の利用が必要かどうかを再評価してください。運用上不要な場合は、ファームウェアのアップグレードが完了するまで、影響を受けるデバイスのSSL VPNポータルを無効にしてください。
  • 露出を制限するために厳格なファイアウォールルールを実装してください。
  • 直ちにパッチを適用できない場合は、侵入検知システムや強化された監視プロトコルなどの追加のネットワークセキュリティ対策の導入を検討してください。

他に解説すべき観点

  • 発見者: この脆弱性は、Tripwire VERTセキュリティ研究者のCraig Young氏によって報告されました。
  • CISA KEVカタログへの追加: この脆弱性は2022年3月15日にCISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV)カタログに追加されており、実環境での悪用が確認されています。
  • CWE: この脆弱性はCWE-120 (Buffer Copy without Checking Size of Input) に分類されています。

参照したサイト

NVDサイト

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