CVE-2020-0646 の詳細
CVEの情報
説明:
A remote code execution vulnerability exists when the Microsoft .NET Framework fails to validate input properly, aka '.NET Framework Remote Code Execution Injection Vulnerability'.
CVE更新日: 2020-01-14 23:15:33.143000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.938650000
EPSS更新日: 2026-06-03 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2020-0646は、Microsoft .NET Frameworkにおけるリモートコード実行の脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
Microsoft .NET Frameworkが入力の検証を適切に行わないことにより、リモートからのコード実行が可能となる脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるシステムを完全に制御できる可能性があります。具体的には、プログラムのインストール、データの閲覧・変更・削除、または完全なユーザー権限を持つ新しいアカウントの作成などが行われる可能性があります。認証されていないリモートの攻撃者によってもシステムが侵害される可能性があります。本脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログに記載されており、実際に悪用されていることが確認されています。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
2.2 影響を受ける設定
3. 影響を受けた時の兆候
直接的な「兆候」や「侵害の痕跡」に関する具体的な記述は公開情報にはほとんど見られません。しかし、リモートコード実行の脆弱性であるため、攻撃が成功した場合の影響として、システム上での不正なコード実行、システムの乗っ取り、データの改ざん、新たな管理者アカウントの作成などが挙げられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftから提供されているセキュリティ更新プログラムを適用してください。この更新プログラムは、Microsoft .NET Frameworkが入力の検証を行う方法を修正することで、脆弱性に対処します。パッチ適用後、ワークフロー内のXML要素と属性が、許可された文字のみを含むようにチェックされるようになります。
Microsoftは2020年1月の月例セキュリティ更新プログラムで本脆弱性に対する修正をリリースしています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
本脆弱性に対する特定の暫定回避策については、公開情報で明示されていません。ただし、一般論として、システム上でより少ないユーザー権限で動作するアカウントを使用することで、攻撃が成功した場合の影響を限定できる可能性があります。
参照したサイト