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CVE-2019-3929 の詳細

CVEの情報

説明:
The Crestron AM-100 firmware 1.6.0.2, Crestron AM-101 firmware 2.7.0.1, Barco wePresent WiPG-1000P firmware 2.3.0.10, Barco wePresent WiPG-1600W before firmware 2.4.1.19, Extron ShareLink 200/250 firmware 2.0.3.4, Teq AV IT WIPS710 firmware 1.1.0.7, SHARP PN-L703WA firmware 1.4.2.3, Optoma WPS-Pro firmware 1.0.0.5, Blackbox HD WPS firmware 1.0.0.5, InFocus LiteShow3 firmware 1.0.16, and InFocus LiteShow4 2.0.0.7 are vulnerable to command injection via the file_transfer.cgi HTTP endpoint. A remote, unauthenticated attacker can use this vulnerability to execute operating system commands as root.

CVE更新日: 2019-04-30 21:29:00.713000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-04-15

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.989520000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-3929に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2019-3929は、複数のベンダーのワイヤレスプレゼンテーションシステム製品に存在する、重大なコマンドインジェクションの脆弱性です。リモートの認証されていない攻撃者が、HTTPエンドポイントであるfile_transfer.cgiを介して、ルート権限でOSコマンドを実行できる可能性があります。この脆弱性の根本原因は、脆弱なHTTPエンドポイントを介して渡されるコマンドに対する入力検証が不十分であることにあります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、リモートからのコード実行(RCE)が可能となり、攻撃者は影響を受けるシステムをルート権限で完全に制御できる可能性があります。これにより、機密性、完全性、可用性のすべてにおいて高い影響が生じる可能性があります。

1.2 深刻度

CVSS v3スコアは9.8であり、「Critical(緊急)」と評価されています。 EPSS (Exploit Prediction Scoring System) の悪用可能性は94.25%または99.0%と高く示されており、すでにCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに掲載され、攻撃での悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

この脆弱性は、特定のOSバージョンではなく、以下の複数のベンダーのワイヤレスプレゼンテーションシステム製品のファームウェアバージョンに影響を及ぼします。

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンではなく、以下の製品のファームウェアバージョンが影響を受けます。

  • Crestron AM-100 ファームウェア 1.6.0.2
  • Crestron AM-101 ファームウェア 2.7.0.1
  • Barco wePresent WiPG-1000P ファームウェア 2.3.0.10
  • Barco wePresent WiPG-1600W ファームウェア 2.4.1.19 未満
  • Extron ShareLink 200/250 ファームウェア 2.0.3.4
  • Teq AV IT WIPS710 ファームウェア 1.1.0.7
  • SHARP PN-L703WA ファームウェア 1.4.2.3
  • Optoma WPS-Pro ファームウェア 1.0.0.5
  • Blackbox HD WPS ファームウェア 1.0.0.5
  • InFocus LiteShow3 ファームウェア 1.0.16
  • InFocus LiteShow4 2.0.0.7

2.2 影響を受ける設定

脆弱性は、file_transfer.cgi HTTPエンドポイントを介して発生します。この脆弱性を悪用するのに特権やユーザーの操作は必要ありません。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性は、Miraiマルウェアの新しい亜種によって悪用されたことが確認されています。したがって、Miraiのようなマルウェアの存在や、異常なネットワークアクティビティ、予期せぬコマンドの実行、通常とは異なるリソース使用量などは、侵害の兆候となり得ます。 チェックポイントのSecurity Gatewayでは、「Attack Name: Application Servers Protection Violation」というログ情報が表示される場合があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 直ちにファームウェアのパッチ適用またはアップデートを実施することが強く推奨されます。
  • 各メーカーから提供される最新のファームウェアにアップデートしてください。
  • 同様の脅威を防ぐためには、厳格な入力検証の実装が重要であると指摘されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ファイアウォールによる緩和策が可能です。
  • 影響を受けるデバイスをネットワークから隔離することを検討してください。
  • Checkpoint Security Gateway R81, R80などの一部のセキュリティ製品では、このCVEに対する保護が提供されています。

その他解説すべき観点

  • CWE (共通脆弱性タイプ一覧): CWE-78: OSコマンドインジェクション
  • 悪用状況: この脆弱性に対するエクスプロイトコードは公開されており(例:Metasploitモジュール)、CISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにも追加されています。CISAが設定した修正期限は2022年5月6日でした。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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