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CVE-2019-19356 の詳細

CVEの情報

説明:
Netis WF2419 is vulnerable to authenticated Remote Code Execution (RCE) as root through the router Web management page. The vulnerability has been found in firmware version V1.2.31805 and V2.2.36123. After one is connected to this page, it is possible to execute system commands as root through the tracert diagnostic tool because of lack of user input sanitizing.

CVE更新日: 2020-02-07 23:15:10.013000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.281680000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-19356について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

Netis WF2419ルーターのファームウェアに、Web管理ページを介した認証済みリモートコード実行(RCE)の脆弱性が存在します。診断ツールであるtracertがユーザー入力を適切にサニタイズしないため、攻撃者が任意のシステムコマンドを挿入して実行することが可能です。この脆弱性は、CWE-78「OSコマンドインジェクション('OS Command Injection')に使用される特殊エレメントの不適切な無害化」に分類されます。

1.1 影響

認証された攻撃者は、ルーターのWeb管理ページにアクセスすることで、影響を受けるデバイス上でroot権限で任意のシステムコマンドを実行できます。これにより、ルーターの完全な侵害が可能となり、データの読み取り、変更、削除、およびネットワークサービスの妨害が行われる可能性があります。この脆弱性は現在活発に悪用されており、CISAの「既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerability list)」に追加されています。Miraiのようなマルウェアがこの脆弱性を悪用していることが知られています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1スコア: 7.5 (High)
    • AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
  • FeedlyおよびWavenseは、この脆弱性を「Critical(致命的)」と評価しています。
  • Broadcomは、深刻度を「High(高)」とし、深刻なセキュリティ上の脅威をもたらす可能性があると評価しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、Netis WF2419ルーターのファームウェアに影響を与えます。特に、ファームウェアバージョンV1.2.31805およびV2.2.36123が脆弱であることが確認されています。その他のモデルやファームウェアも脆弱である可能性があります。

2.2 影響を受ける設定

脆弱性は、ルーターのWeb管理ページにあるtracert診断ツール内のユーザー入力サニタイズの欠如に起因します。悪用には、ルーターのWeb管理ページへの認証済みアクセスが必要です。認証が強制されている場合、攻撃者は脆弱な/デフォルトのパスワードを試行したり、中間者攻撃を実行したり、その他の手段を使用したりして認証を得る必要がある場合があります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • tracertツールを介した不審なコマンド実行を監視することで、悪用の兆候を検出できます。
  • ルーターのログに異常なアクセス試行やコマンド実行の記録が見られる場合があります。
  • ネットワークサービスの妨害が発生する可能性があります。
  • Miraiなどのマルウェアがデバイス上に存在したり、活動したりする可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ユーザーは、CVE-2019-19356に特に対処するNetis WF2419ルーターのファームウェアバージョンにアップグレードする必要があります。
  • Netisの公式サポートWebサイトで最新のセキュリティパッチを継続的に確認し、速やかに適用してください。
  • ベンダーの指示に従ってアップデートを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ルーターのWeb管理ページへのアクセスを、許可された担当者のみに制限してください。
  • アクセスコントロールとネットワークセグメンテーションを適用してください。
  • tracertツールを介した不審なコマンド実行を監視してください。
  • 必要ない場合は、tracert診断ツールを無効にすることを検討してください。
  • コマンドインジェクションの試行を特定するために、ネットワーク侵入検知システムを導入してください。
  • すべてのデフォルトまたは脆弱なルーターの管理者認証情報を、強力でユニークなパスワードに直ちに変更してください。
  • ルーターを重要な内部ネットワーク資産から隔離するために、ネットワークセグメンテーションを実装してください。

参照したサイト

その他解説すべき観点

  • 概念実証(PoC)エクスプロイト: digital.security, github.com, packetstormsecurity.comなど、複数のプラットフォームで概念実証エクスプロイトが利用可能です。DockerベースのPoCも公開されています。
  • 積極的な悪用: この脆弱性は、現在進行形で悪用されています。
  • CISA KEVへの登録: 2021年11月3日にCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに追加されました。

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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