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CVE-2019-1579 の詳細

CVEの情報

説明:
Remote Code Execution in PAN-OS 7.1.18 and earlier, PAN-OS 8.0.11-h1 and earlier, and PAN-OS 8.1.2 and earlier with GlobalProtect Portal or GlobalProtect Gateway Interface enabled may allow an unauthenticated remote attacker to execute arbitrary code.

CVE更新日: 2019-07-19 22:15:11.557000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.1

KEVの情報

KEV更新日: 2022-01-10

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.462390000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-1579について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2019-1579は、Palo Alto NetworksのPAN-OSに存在する、GlobalProtect PortalおよびGlobalProtect Gatewayインターフェースにおける認証不要のリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。 この脆弱性は、「sslmgr」エンドポイントにおける入力検証の不備に起因します。

1.1 影響 この脆弱性が悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。 これにより、システムの直接的な乗っ取りや、ファイアウォールオペレーティングシステム上で悪意のあるコードを実行され、特権昇格のリスクが非常に高まります。 また、脆弱なインスタンスがクラッシュする可能性もあります。

1.2 深刻度 CVSSv3.0の基本スコアは8.1(高)と評価されています。 CVSSベクトルは以下の通りです。 * 攻撃元区分 (AV): ネットワーク (N) * 攻撃複雑度 (AC): 高 (H) * 必要な特権 (PR): 不要 (N) * ユーザー関与 (UI): 不要 (N) * スコープ (S): 変更なし (U) * 機密性への影響 (C): 高 (H) * 完全性への影響 (I): 高 (H) * 可用性への影響 (A): 高 (H)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン Palo Alto Networks PAN-OSの以下のバージョンが影響を受けます。 * PAN-OS 7.1.18 およびそれ以前 * PAN-OS 8.0.11-h1 およびそれ以前 * PAN-OS 8.1.2 およびそれ以前

PAN-OS 9.0は本脆弱性の影響を受けません。

2.2 影響を受ける設定 GlobalProtect PortalまたはGlobalProtect Gatewayインターフェースが有効になっている場合に影響を受けます。 また、インターネットに公開されている脆弱なファームウェアのGlobalProtectポータルが対象となります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに掲載されており、実世界での悪用が確認されています。
  • JPCERT/CCのセンサーが、関連する類似の脆弱性(CVE-2019-11510)に対するスキャン活動を観測しています。
  • 2026年7月上旬には、CVE-2019-1579に対する悪用試行が急増したことが報告されています。
  • 管理画面のアクセスログに国外IPからの不審な接続試行が見られる場合があります。
  • 通常とは異なるネットワークトラフィックや、その他の侵害を示す兆候が見られる可能性があります。
  • VPN接続のリモートIPアドレスの変更など、不審な挙動が観測されることがあります。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * ベンダーが提供する修正済みのバージョンへ速やかにアップデートしてください。 * PAN-OS 7.1.19 以降 * PAN-OS 8.0.12 以降 * PAN-OS 8.1.3 以降 * PAN-OS 9.0は影響を受けないため、これ以降のバージョンへのアップグレードも有効です。 * CISAは、ベンダーの指示に従ってアップデートを適用することを必須の行動としています。

4.2 暫定回避策(緩和策) * Palo Alto Networksは、パッチ適用が困難な顧客向けに緩和策を提供しています(PAN-SA-2019-0020)。 (具体的な内容は、詳細なアドバイザリを参照する必要があります。) * 多要素認証(MFA)を導入し、認証レベルを強化することが推奨されます。 * 管理インターフェースをインターネットに公開せず、社内ネットワークや特定の管理用IPアドレスからのみアクセスを許可するように制限してください。 * 管理アクセスは、専用の管理VLANやジャンプホスト経由に限定するべきです。

他に解説すべき観点

  • 実証コードの公開と悪用状況: この脆弱性の実証コード(PoC)は公開されており、JPCERT/CCは実証コードなどの詳細情報が公開されていることから、脆弱性が悪用される可能性が高いとして、対象システムを利用している場合に早急な対策実施を推奨しています。
  • CISAのKnown Exploited Vulnerabilities: 米国CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)のKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに本脆弱性が追加されており、活発な悪用が確認されています。
  • VPNの脆弱性を狙う攻撃の増加: SSL VPN製品の脆弱性は、侵入型ランサムウェア攻撃の主要な侵入経路の一つとなっています。 また、テレワークの拡大に伴い、VPN製品の脆弱性が攻撃者にとって魅力的なターゲットとなっています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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