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CVE-2018-13379 の詳細

CVEの情報

説明:
An Improper Limitation of a Pathname to a Restricted Directory ("Path Traversal") in Fortinet FortiOS 6.0.0 to 6.0.4, 5.6.3 to 5.6.7 and 5.4.6 to 5.4.12 and FortiProxy 2.0.0, 1.2.0 to 1.2.8, 1.1.0 to 1.1.6, 1.0.0 to 1.0.7 under SSL VPN web portal allows an unauthenticated attacker to download system files via special crafted HTTP resource requests.

CVE更新日: 2019-06-04 21:29:00.233000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.1

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999990000

EPSS更新日: 2026-10-19 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-13379について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

Fortinet FortiOSのSSL VPNウェブポータルに存在するパストラバーサルの脆弱性です。認証されていない攻撃者が、細工されたHTTPリソースリクエストを通じてシステムファイルをダウンロードできる可能性があります。この脆弱性が悪用されると、VPNウェブセッションファイルなど、ユーザー名や平文のパスワードを含む機密情報が漏えいする恐れがあります。

1.1 影響

攻撃者は本脆弱性を悪用し、SSL VPN接続に利用するユーザー名やパスワード、セッショントークンなどの情報を窃取する可能性があります。 窃取された認証情報を用いることで、攻撃者は正規ユーザーになりすまして企業ネットワークへ侵入し、機密情報の窃取やランサムウェアの展開など、さらなる攻撃を行う可能性があります。

1.2 深刻度

CVSSv3の基本スコアは9.8(緊急)です。 この脆弱性はCISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)の既知の悪用された脆弱性カタログに掲載されており、広範囲で活発に悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

製品: Fortinet FortiOS (FortiGateシリーズ、FortiWiFiシリーズ) および FortiProxy。

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のFortiOSのバージョンが影響を受けます。

  • FortiOS v6.0.0 から v6.0.4
  • FortiOS v5.6.3 から v5.6.7
  • FortiOS v5.4.6 から v5.4.12
  • FortiProxy 2.0.0, 1.2.0 から 1.2.8, 1.1.0 から 1.1.6, 1.0.0 から 1.0.7

2.2 影響を受ける設定

SSL VPNサービス(ウェブモードまたはトンネルモード)が有効になっている場合にのみ影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 不審な認証試行のログ。
  • 意図しないユーザーアカウントの発見。
  • SSL VPN接続ユーザーの認証情報(ユーザー名、パスワード、セッショントークン)の漏えい。
  • 認証情報を窃取された結果、内部ネットワークへの不正アクセス、機微な情報の窃取、またはランサムウェアによる攻撃。
  • 攻撃者が永続化のために作成した不正なドメインアカウントやスケジュールされたタスク(より深い侵害の場合)。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 影響を受けないバージョンへのアップグレード:
    • FortiOS 5.4.13 以降
    • FortiOS 5.6.8 以降
    • FortiOS 6.0.5 以降
    • FortiOS 6.2.0 以降
    • FortiOS 5.4系および5.6系は既にサポート終了または開発が終了しているため、FortiOS 6.0系(6.0.11など)へのアップグレードが推奨されます。
  • パスワードのリセット: バージョンアップ後も、認証情報が既に窃取されている可能性があるため、全てのSSL VPNユーザーのパスワードを直ちに変更してください。
  • 侵害調査の実施: 脆弱なバージョンが稼働していた場合は、デバイスおよびネットワークが侵害されていないか調査を実施することを推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • SSL VPNサービスの無効化: 一時的な対策として、SSL VPNサービス(ウェブモードとトンネルモードの両方)を完全に無効にします。
    • CLIコマンド: config vpn ssl settings unset source-interface end (この操作を実行する前に、SSL VPNに関連付けられたファイアウォールポリシーを解除する必要があります)。
  • 多要素認証(MFA)の導入: SSL VPNユーザーに多要素認証を導入することで、窃取された認証情報による不正アクセスを困難にすることができます。
  • VPNアクセスの制限: 信頼されたIPアドレスのみにVPNアクセスを制限します。
  • 実行拒否リストへの追加: FortiOSが使用する主要なアーティファクトファイル(例: sslvpn_websession)をネットワークの実行拒否リストに追加することを検討します。

参照サイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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