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CVE-2017-6884 の詳細

CVEの情報

説明:
A command injection vulnerability was discovered on the Zyxel EMG2926 home router with firmware V1.00(AAQT.4)b8. The vulnerability is located in the diagnostic tools, specifically the nslookup function. A malicious user may exploit numerous vectors to execute arbitrary commands on the router, such as the ping_ip parameter to the expert/maintenance/diagnostic/nslookup URI.

CVE更新日: 2017-04-06 17:59:00.163000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-09-18

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.329760000

EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-6884について、以下の観点から解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2017-6884は、Zyxel製ルーターEMG2926に存在する高深刻度のコマンドインジェクションの脆弱性です。診断ツール、特にnslookup機能におけるユーザー入力の検証が不十分であることに起因します。攻撃者は、expert/maintenance/diagnostic/nslookup URIのping_ipパラメータを介して悪用することで、ルーター上で任意のコマンドを実行できる可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者はルーターに対する不正なアクセスと制御が可能になります。これにより、ルーターが存在するネットワーク全体の整合性、機密性、可用性に重大な損害を与える可能性があります。 攻撃者は、ネットワークに足がかりを得て、さらなる悪用やデータ侵害につながる可能性があります。

1.2 深刻度

CVSSv3スコアは8.8であり、「高(HIGH)」に分類されます。 秘密性、完全性、可用性への影響はすべて「高」と評価されており、悪用に成功するとデバイスを完全に制御される可能性があることを示しています。 この脆弱性は、CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに登録されており、実環境で悪用が確認されていることを意味します。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Zyxel EMG2926ルーターのファームウェアバージョン V1.00(AAQT.4)b8 が影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

診断機能「NSLOOKUP」のping_ipパラメータに対する入力検証の不備が影響を受ける設定に関連しています。 認証された攻撃者がこの脆弱性を悪用して、影響を受けるデバイス上でシェルコマンドを実行できる可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性はコマンドインジェクションであるため、攻撃が成功した場合の直接的な兆候は、ルーターが意図しない動作をすることや、予期しないネットワークトラフィックが発生することなどが考えられます。具体的には、以下のような兆候が挙げられます。

  • ルーターのパフォーマンス低下
  • 不審なネットワーク接続
  • ルーター設定の不正な変更
  • 不審なログエントリ(ただし、攻撃者がログを改ざんする可能性もある)

これらの兆候は一般的なものであり、他の問題に起因することもあるため、ネットワーク監視やログ分析を通じて異常を早期に検出することが重要です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Zyxelは、この脆弱性に対応するパッチを2017年に提供しています。 影響を受けるZyxel EMG2926ルーターを使用している組織は、ベンダーの指示に従って直ちにパッチを適用することが最優先事項です。

ただし、EMG2926-Q10Aは数年前にサポート終了(End-of-Life)となっています。Zyxelは、最適な保護のために、新しい世代の製品に置き換えることを強く推奨しています。 もしインターネットサービスプロバイダー(ISP)を通じてZyxel製品を入手した場合は、ISPにサポートを依頼してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ネットワークからの隔離または使用の中止: 緩和策が利用できない場合、影響を受けるデバイスの使用を中止することを検討すべきです。
  • 不要なポートの閉鎖とアクセス制限: 外部からのルーターへの不要なアクセスを制限し、可能な限り管理インターフェースへのアクセスを信頼できるネットワークのみに限定します。
  • 仮想パッチの適用: 恒久的なパッチの適用が困難なレガシーシステムやOTシステムでは、仮想パッチによってネットワークレベルで即時かつ非侵襲的な保護を提供することが有効です。

参照サイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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