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CVE-2017-6736 の詳細

CVEの情報

説明:
The Simple Network Management Protocol (SNMP) subsystem of Cisco IOS and IOS XE Software contains multiple vulnerabilities that could allow an authenticated, remote attacker to remotely execute code on an affected system or cause an affected system to reload. An attacker could exploit these vulnerabilities by sending a crafted SNMP packet to an affected system via IPv4 or IPv6. Only traffic directed to an affected system can be used to exploit these vulnerabilities. The vulnerabilities are due to a buffer overflow condition in the SNMP subsystem of the affected software. The vulnerabilities affect all versions of SNMP - Versions 1, 2c, and 3. To exploit these vulnerabilities via SNMP Version 2c or earlier, the attacker must know the SNMP read-only community string for the affected system. To exploit these vulnerabilities via SNMP Version 3, the attacker must have user credentials for the affected system. A successful exploit could allow the attacker to execute arbitrary code and obtain full control of the affected system or cause the affected system to reload. Customers are advised to apply the workaround as contained in the Workarounds section below. Fixed software information is available via the Cisco IOS Software Checker. All devices that have enabled SNMP and have not explicitly excluded the affected MIBs or OIDs should be considered vulnerable. There are workarounds that address these vulnerabilities.

CVE更新日: 2017-07-17 21:29:00.213000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.703540000

EPSS更新日: 2026-10-20 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-6736に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

Cisco IOSおよびIOS XEソフトウェアのSimple Network Management Protocol (SNMP) サブシステムには、複数の脆弱性が存在します。これらの脆弱性はバッファオーバーフローに起因しており、認証されたリモートの攻撃者が、細工されたSNMPパケットをIPv4またはIPv6経由で送信することにより、影響を受けるシステム上で任意のコードを実行したり、システムをリロードさせたりする可能性があります。この脆弱性は、SNMPv1、SNMPv2c、およびSNMPv3のすべてのバージョンに影響します。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、攻撃者は影響を受けるシステム上でリモートから任意のコードを実行し、デバイスの完全な制御を奪取する可能性があります。また、システムが予期せずリロードされる可能性もあります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.0基本評価値: 8.8 (High)
  • CVSS v2.0基本評価値: 9.0 (危険)
  • CWE: CWE-119 (バッファエラー)

CISA (米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁) は、この脆弱性を「既知の悪用されている脆弱性 (Known Exploited Vulnerabilities - KEV) 」カタログに追加しており、実環境での悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のCisco IOSおよびIOS XEソフトウェアバージョンが影響を受けます。

  • Cisco IOS 12.0から12.4
  • Cisco IOS 15.0から15.6
  • Cisco IOS XE 2.2から3.17

自身のデバイスが影響を受けるかどうかは、Cisco Software Checkerツールで確認可能です。

2.2 影響を受ける設定

  • SNMPが有効になっており、影響を受けるMIBまたはOIDが明示的に除外されていないすべてのデバイスが脆弱であると見なされます。
  • SNMPv2c以前のバージョンを介して悪用する場合、攻撃者は影響を受けるシステムのSNMP読み取り専用コミュニティ文字列を知っている必要があります。
  • SNMPv3を介して悪用する場合、攻撃者は影響を受けるシステムのユーザー認証情報を持っている必要があります。

影響を受ける可能性のあるMIBs/OIDsの例として、ADSL-LINE-MIB, ALPS-MIB, CISCO-ADSL-DMT-LINE-MIB, CISCO-BSTUN-MIB, CISCO-MAC-AUTH-BYPASS-MIB, CISCO-SLB-EXT-MIB, CISCO-VOICE-DNIS-MIB, CISCO-VOICE-NUMBER-EXPANSION-MIB, TN3270E-RT-MIBなどが挙げられます。

3. 影響を受けた時の兆候

明確な「兆候」としての情報提供は限定的ですが、本脆弱性が悪用された場合、以下のような兆候が現れる可能性があります。

  • 予期しないシステムリロード: 攻撃によりデバイスがクラッシュし、予期せず再起動する可能性があります。
  • 不正なコード実行: 認証されていないアクセスや、デバイス上での予期しないコマンドの実行など、不審なアクティビティが観測される可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Ciscoは、本脆弱性に対処するためのソフトウェアアップデートをリリースしています。 影響を受けるCisco IOSおよびIOS XEソフトウェアのバージョンを使用している場合は、Ciscoが提供する公式のセキュリティアドバイザリを参照し、速やかに修正済みソフトウェアにアップグレードすることが強く推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

修正プログラムが適用できない場合の緩和策として、以下の措置が推奨されます。

  • SNMPアクセス制限: 信頼できるユーザーのみにSNMPアクセスを許可するよう、アクセス制御リスト(ACL)を設定することが推奨されます。
  • 影響を受けるMIBs/OIDsの無効化: 影響を受ける特定のMIBsまたはOIDを無効にすることで、脆弱性の悪用経路を減少させることができます。 ただし、これによりSNMPを介した検出やハードウェアインベントリなどのデバイス管理に影響が出る可能性があります。
  • SNMPコミュニティ文字列/認証情報の厳格な管理: SNMPv2c以前を使用している場合は、コミュニティ文字列が推測されにくい複雑なものを使用し、適切に保護してください。SNMPv3を使用している場合は、強力なユーザー認証情報を設定し、管理を徹底してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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