CVE-2017-5689 の詳細
CVEの情報
説明:
An unprivileged network attacker could gain system privileges to provisioned Intel manageability SKUs: Intel Active Management Technology (AMT) and Intel Standard Manageability (ISM). An unprivileged local attacker could provision manageability features gaining unprivileged network or local system privileges on Intel manageability SKUs: Intel Active Management Technology (AMT), Intel Standard Manageability (ISM), and Intel Small Business Technology (SBT).
CVE更新日: 2017-05-02 14:59:00.520000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-01-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.921890000
EPSS更新日: 2026-10-20 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2017-5689は、Intel Active Management Technology (AMT)、Intel Standard Manageability (ISM)、およびIntel Small Business Technology (SBT) に存在する権限昇格の脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
この脆弱性により、認証されていないネットワークまたはローカルの攻撃者が、Intel AMT、ISM、およびSBTのリモート管理機能の制御を奪取できる可能性があります。攻撃者は、遠隔からシステムを起動/シャットダウンしたり、ファイルを読み取ったり、実行中のプロセスを確認したり、キーボード/マウスの操作や画面イメージを追跡したりする管理者権限を獲得できます。この脆弱性は、Intel AMTウェブインターフェースにおける認証バイパスの欠陥であり、攻撃者は認証を回避して不正に管理アクセス権を得ることができます。特に、Intel Small Business Technology (SBT) はローカル攻撃ベクトルのみが影響を受け、ネットワーク攻撃ベクトルには影響を受けません。
1.2 深刻度
この脆弱性の深刻度はCritical(緊急)と評価されており、共通脆弱性評価システムCVSS v3のスコアは9.8です。CVSS v2のスコアは10.0です。CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログにも記載されており、悪用が確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、オペレーティングシステムに依存しないIntel Management Engine (ME) ファームウェアに存在するため、特定のOSバージョンが影響を受けるわけではありません。OSはIntel AMT/MEを認識せず、制御できません。
2.2 影響を受ける設定
以下の条件を満たすシステムが脆弱性の影響を受けます。 * Intel AMT (Active Management Technology)、Intel Standard Manageability (ISM)、またはIntel Small Business Technology (SBT) が有効かつ設定されているIntelシステム。 * 影響を受けるIntelマネジメントファームウェアのバージョンは、6.x、7.x、8.x、9.x、10.x、11.0、11.5、および11.6です。バージョン6より前および11.6より後のバージョンは影響を受けません。 * CPUにvPro®テクノロジー、サポートチップにマネジメントエンジン (ME) インターフェース (lspciの出力にMEIまたはHECIデバイスが存在する)、およびネットワークインターフェースを備え、AMTマネジメントファームウェアが有効になっている必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された場合、以下の兆候が考えられます。 * OSはIntel AMT/MEを認識せず、制御できないため、OSレベルでの検出は困難です。 * ログインイベントが管理ログに記録されない可能性があります。 * 脆弱なプロビジョニング済みシステム上で攻撃者がAMT管理インターフェースにアクセスした場合、OSが制御点、ログ記録点、または攻撃が可視化される場所ではない可能性があります。 * 疑わしいネットワークトラフィック(特にポート16992-16995, 623, 664へのトラフィック)の監視が必要とされます。 * 攻撃者は、Intel AMTのウェブインターフェース (HTTPはポート16992、HTTPSはポート16993、その他16994, 16995, 623, 664) へのリクエストを送信し、認証ヘッダー内の
responseフィールドから値を削除することで、認証をバイパスし、管理者権限を取得できる可能性があります。4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト