CVE-2008-0655 の詳細
CVEの情報
説明:
Multiple unspecified vulnerabilities in Adobe Reader and Acrobat before 8.1.2 have unknown impact and attack vectors.
CVE更新日: 2008-02-07 21:00:00
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-06-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.378710000
EPSS更新日: 2026-10-18 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2008-0655に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2008-0655は、Adobe AcrobatおよびReaderにおける特定されていない脆弱性です。この脆弱性は、CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、実際に悪用が確認されています。
1.1 影響
本脆弱性の最も深刻な影響は、遠隔の第三者によって任意のコードが実行される可能性です。この脆弱性は、Adobe ReaderおよびAcrobatの
util.printf()JavaScript関数におけるスタックバッファオーバーフローに関連しているとされています。攻撃が成功した場合、攻撃者は影響を受けたシステムの完全な制御を奪う可能性があります。1.2 深刻度
これらの評価から、CVE-2008-0655は深刻度が非常に高い脆弱性であると判断されます。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
本脆弱性は、Adobe ReaderおよびAcrobatが動作するすべてのプラットフォームに影響を与えます。具体的には以下のバージョンが影響を受けます。
Adobe ReaderおよびAcrobatバージョン9では、本脆弱性の影響を受けないことが確認されています。
2.2 影響を受ける設定
Adobe ReaderおよびAcrobatアプリケーション内でJavaScriptの実行が有効になっている環境が影響を受けます。特に、
util.printf()JavaScript関数の処理に関連するため、JavaScriptが有効な設定が悪用の条件となり得ます。3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的なシステム上の兆候(例:アプリケーションのクラッシュ、異常な動作など)については、公開情報で詳細な記述は見つかりませんでした。しかし、任意のコード実行が可能となるため、システムが予期しない動作をしたり、不正なプロセスが実行されたりする可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
以下のバージョンにアップデートを適用してください。
これらのアップデートは、Adobe ReaderおよびAcrobat 8.1.1およびそれ以前のバージョンに存在する脆弱性を解決するために提供されています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト